陶芸作家の友達・寺井陽子さんの個展があったので、芦屋川のギャラリーに行って来ました。
最終日だったので、すでに大半の作品が購入済みになっており、たくさんは見れなかったのでちょっと残念。
引き続き、6/9(木)〜19(日)に三宮で日本画の作家さんとの合同の展覧会があるそうですよ。
絽ーroー 陶と絵画の展覧会

このような、優しい作品達に出会えます。
あ。枝豆は私の作品(?)です。
供血をしてくれた日の夕ご飯にはお肉を一枚サービスすることにしています。
この日もお肉のお裾分けしました。
コス○コで人間用に買ってくる、1枚200~300gくらいのお肉です。
瞬殺でなくなりました。

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以下こぼれ話。
輸血を実施する前には血液型のチェックと、通称『クロスマッチ』と呼ばれる交叉適合検査を行います。
これはレシピエント(患者犬・猫)にドナー(供血犬・猫)の血液を輸血しても問題がないかを実際にスライドガラスの上で試す検査です。
合わないと、血液が「凝集」という拒絶反応を示します。
このクロスマッチ、血球を洗ったり混ぜたりと、けっこう手間のかかる検査です。
だから、経験のないスタッフにはいざというとき失敗しないように、時間のあるときに検査手順の練習をしてもらいます。
検査の練習用の血液は私の愛犬達2頭にお願いしてちょびっと採血します。
おわびに健康診断をします。
さらにオヤツも奮発します。
これで、検査の練習材料の確保はばっちりです。
しかし、風のセンセイは欲張りなので、スタッフに『血液が凝集するってどんな状態か』
も見て欲しいので、わざと不適合になるように、自分(人間)の血液も提供します。
(私の犬たち同士は互いにマッチしているので凝集しません)
イタイのに弱いので涙目になりながら自分の血を抜きます。
自分のことなので、健康診断なんてしません。
美容のためにはご褒美のオヤツも我慢します。
さて、検査の途中でスタッフAが落ち込んだ様子で何やら言いに来ました。
「先生、あの。。。検査したほうがいいですか?」
この場合の検査とは病気を疑っての検査のことで、輸血の検査とは別のものを指していますが、なんのことだ
?????。。。。。あぁ^^
私の血液の血漿部分が黄色いので『黄疸』が出てる=肝臓の病気、とビックリしたのでした。
スタッフAは、当然ですが人間の血液を扱ったことがないので、人間の血液の血漿部分は黄色いのが正常であることを知らなかったのですね。
ちなみに、犬や猫はほぼ無色透明です。
・・・ということを説明してみんなで大笑いしながら検査の練習を続けました。
でも、そろそろ健康診断を受けにいかなくてはならないお年頃のワタクシ。。。